ベーシックグレードのビルトインコンロ

工事費込みで7万円台から交換可能なベーシックグレードのビルトインコンロです。基本的な機能は十分備わっています。

下の図に、オススメポイントを記載しました。どの機種もとても良いのですが、あくまで他社の機種と比べたときのポイントです。

ノーリツはファミのオートタイプでの比較となります。

	リンナイ　マイトーン	ノーリツ　ファミ	パロマ　リプラ
オススメ ポイント	・唯一フレームレス天板がある ・グリルオプション「ココットプレート」の標準付属	・グリルオプション「クックボックス」の標準付属	・グリルオプション「ラ・クックグラン」の使い勝手が良い
こんな方に オススメ	・フレームレス天板にしたい方	・ガラス天板に清掃性と衝撃の耐性が欲しい方	・グリルオプション、「ラ・クックグラン」で料理を楽しみたい方。 ・コスパを求める方
金額 (工事費込み)	¥103,000~	¥80,000~	¥76,000~

天板

コンロの見た目の部分で最も重要な天板を見ていきます。

	リンナイ　マイトーン	ノーリツ　ファミ	パロマ　リプラ
天板の素材	ガラストップ パールクリスタル	ガラストップ	ハイパーガラスコート
天板のカラー	シルキーシルバー ※ガラストップ素材 フラットブラック ライトベージュ ミストホワイト サクラグレージュ ミストグレー ※パールクリスタル素材	つやめきシルバー つやめきブラック シルバーミラー	ティアラシルバー クリアパールブラック

リンナイのマイトーンは素材を2種類と、カラーも6種類揃えています。基本的にはシルバーとブラックはどのメーカーさんも揃えています。ノーリツは水だけで汚れが落ちやすい「親水アクアコート天板」に加えてより耐衝撃性に優れた「つやめきガラストップ」をラインナップに追加しています。

また、リンナイのマイトーンのみ、フレームレス天板を採用しています。

フレームなし	フレームあり

フレームなしは、１つ上のグレードで採用されている天板です。フレームの段差がないので清掃性に優れています。フレームも吹きこぼれなどで下に落ちないなど、どちらにもメリットがあります。

左右バーナー間隔

75cm幅は左右間隔は変わりません。

天板幅75cm

天板幅60cm

操作パネル

コンロの機能部分です。機能を書き出しています。

リンナイ　マイトーン	ノーリツ　ファミ	パロマ　リプラ
・オート調理 （表示の通り） ・温度キープ機能 揚げ物など、油の温度をキープしながら自動で火力調整します。 ・消火タイマー 設定した時間で火が自動で消えます(グリルを含めた全コンロ) ・湯沸かし機能 沸騰後に自動で消火、保温ができます。 ・炊飯機能 自動火力調整でご飯を炊き上げます。 ・煮物機能 焦げつきなどを防ぎながら火力調整を行います。 ・ココットプレートオート調理	・オート調理 （表示の通り） ・温度キープ機能 揚げ物など、油の温度をキープしながら自動で火力調整します。 ・消火タイマー 設定した時間で火が自動で消えます(グリルを含めた全コンロ) ・湯沸かし機能 沸騰後に自動で消火、保温ができます。 ・炊飯機能 自動火力調整でご飯を炊き上げます。	・温度キープ機能 揚げ物など、油の温度をキープしながら自動で火力調整します。 ・消火タイマー 設定した時間で火が自動で消えます(グリルを含めた全コンロ) ・煮込機能 焦げつきなどを防ぎながら火力調整を行います。 ・湯沸かし機能 沸騰後に自動で消火、保温ができます。 ・炊飯機能 自動火力調整でご飯を炊き上げます。

グリル

グリルの大きさは以下の通りです。

	リンナイ　マイトーン	ノーリツ　ファミ	パロマ　リプラ
グリル内寸法	幅×奥行き×高さ 242×320×61mm	幅×奥行き×高さ 219×320×62mm	幅×奥行き×高さ 248×307×51mm

パロマのリプラは上位グレード同様にワイドグリルを採用しています。リンナイのマイトーン奥行き、高さともに大きく作られています。

焼き物オプション

ベーシックグレードには各機種、グリルで使用できるオプションがあります。

使用すると、グリル内が汚れにくくなるのと、少し凝った料理ができます。

リンナイ　マイトーン	ノーリツ　ファミ	パロマ　リプラ
ココットプレート付属※1	クックボックス付属※2	ラ・クックグラン別売
グリル内が汚れない。 蓋が開口されているので、直火が届く。	グリル内が汚れない。 蓋が開口されているので、直火が届く。	グリル内が汚れない。 深さがあるので、スープ系の料理もできる。

大きさに大きな差はありませんが、深さ(高さ)に差があります。

ココットプレートは約1cm

クックボックスは約1.5cm

ラ・クックグランは約4cm

まとめ

以上がスタンダードグレードのメーカー比較です。十分な機能が備わっており、価格もお手頃です。コンロ選びの参考にして下さい。