浴室暖房乾燥機を交換する際に確認することは3点です。

①換気部屋数　②電気式かガス式か　③開口寸法　

それぞれ見ていきましょう。

換気部屋数

浴室暖房乾燥機本体が脱衣所やトイレなどの換気も行っている場合があります。換気を行う部屋数に応じて

1室換気、2室換気、3室換気と別れます。

換気部屋数を変えることは基本的には出来ませんので、ご自宅にあった換気数の商品を選ぶ必要があります。

1室換気

浴室暖房乾燥機が、浴室のみを換気しているものです。

トイレや脱衣所に別の換気扇が設置されています。

2室換気

浴室暖房乾燥機が浴室とトイレまたは脱衣所を一緒に換気しているものです。浴室の換気扇とつながった通気口が1つあります。

3室換気

浴室暖房乾燥機が浴室と一緒に、脱衣所とトイレを換気しているものです。ご自宅によってはランドリースペースなどにつながっている場合もあります。浴室の換気扇とつながった通気口が2つあります。

通気口とは

電気式かガス式か

浴室暖房乾燥機は温風を電気もしくはガスによって作っています。

電気式からガス式への交換は出来ません。ガス式から電気式への交換は、金額は高くなってしまいますが、ご相談ください。

	電気式	ガス式
温風の作り方	100Vもしくは200Vで動きます。 専用のブレーカーがある場合が多いです。 一般のドライヤーと同じような仕組みで温風を作ります。	給湯器(ガス給湯暖房用熱源機)から作られた。温水により温風を作ります。
代表メーカー	マックス、TOTO、 高須産業、三菱電機 パナソニック（ナショナル） など	ノーリツ、リンナイ 松下電工、パーパス 東京ガスなど

開口寸法

基本的には現在お使いの浴室暖房乾燥機と同寸法のものでご提案をさせていただきます。

同メーカーであればほとんどの場合問題ありません。

開口が大きく、後継機種がない場合などは隙間パネルを使用し、作業することができるのでお見積りの際にご提案させていただきます。

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